アラサー派遣OLが米国株でFIREするまでの道

※2021/11総資産700万台※毎月給料のほぼ全額15万円を米国株に突っ込む。

都をどりを観に行ってきました

スーパーGWで混雑する前に大阪、京都、奈良、高野山に母親と旅行に行ってきました。イタリア旅行から帰ってきて5日後に大阪へ出発というハードスケジュールでしたが、観光の合間に休憩時間をたくさん取ったのが良かったのか高齢の母親も体調を崩すことなく旅行を終えることができました。

さて、京都では念願だった都をどりを観てきました。実は私は『少年舞妓・千代菊がゆく!』というライトノベルに出会ってからずっと舞妓さんに憧れていて大学卒業してから東京向島でかもめさんになろうかと思ったり、一人で京都まで舞妓と芸妓の変身写真を撮りに行ったりなどしていたのですが、平成最後に都をどりを観ることができて舞妓さんへの憧れが平成中に成仏できたような気持ちです。

今年は祇園甲部歌舞練場ではなく昨年リニューアルオープンしたばかりの南座での開催だったのでお茶席がなかったのが残念でした。

都をどりのチケットは2ヶ月前から予約したのですが、ネットの空き状況ではすでに8割くらい席が埋まっていたのでとにかく早めに予約するのが良さそうです。私の席は1階花道の左端でしたが舞台からも近いし花道を通る舞妓さんたちを間近で観ることができて良い席でした。ただ舞台下手の鳴り物を奏でている舞妓さんたちがよく見えなかったのは残念でした。

1時間の公演の中で8演目も行うという盛り沢山の内容でしたが、特に圧巻だったのが最後の大覚寺桜比で、舞台いっぱいに広がる桜の景色と舞妓さんの華やかさが溶け込んでいてとても綺麗でした。京都の四季が次々と表現されて、この世で最も美しい時間旅行ができた気分です。

お土産物コーナーでは都をどり限定グッズが販売されていて、舞妓さんが着ていた藍地に枝垂れ桜の衣装と同じ生地を使った巾着や鏡があったり、同じ柄のてぬぐいやクリアファイルなどがありました。私はピンクの生地に白字で都をどりと書かれたてぬぐいを購入しました。公演時間中なら都をどりのチケットを持っていない方も鴨川側にある入り口からお土産店に入ることができるようです。

京都は都をどり以外にも季節の行事がたくさんあって1年中飽きない街ですよね。なかなか仕事の都合で行事に合わせて京都を訪れることが難しいですが、次は祇園祭りに行きたいと思っています。