アラサー派遣OLが米国株でFIREするまでの道

※2021/11総資産700万台※毎月給料のほぼ全額15万円を米国株に突っ込む。

レジ袋や包装は結局ゴミになる

今回のイタリア旅行で驚いたことがあって、それがレジ袋がどのお店でも有料だったことです。KIKOというイタリアでは有名なコスメのお店でも有料でした。調べてみると、イタリアでは2011年からビニール製のレジ袋が禁止になって堆肥化できる有料の袋しか使用できなくなってしまったようです。そしてさらに2018年からはスーパーで量り売りの野菜など入れるビニール袋も同じように堆肥化できる有料の袋となり、消費者がその費用を負担することになったそうです。

日本はレジ袋が無料のお店が多いですが、私は日本もレジ袋は全て有料にするべきだと思います。なぜかというと、無料と言ってもその袋の費用はすでに商品の販売価格に上乗せされて私たちが負担しているからです。最近ではエコバッグを持って買い物に行く方が増えたと思いますが、無料でレジ袋がもらえるお店ではレジ袋を断っても結局レジ袋をもらう人の分を負担していて損していることになります。

レジ袋の他にも保冷剤、割り箸、アイスやヨーグルトにつけてくれるスプーン、デパートでの過剰包装やスーパーのサッカー台に取り付けてある透明のビニール袋も同様にその費用は商品代金に上乗せされて私たち消費者が負担しています。

SassyMamaさんのブログによるとエコバッグをひとつ持つだけで年間170袋のレジ袋を減らすことができるそうです。つまりレジ袋を作るのに1枚2円だとすると年間でレジ袋代340円の負担が減らせることになりますね。

さらに私たちはレジ袋や過剰包装代金だけではなく、実はそれをゴミとして処理する費用も住民税として負担しています。日本は人口が減っていきますが、これは税金を払う人も少なくなることを意味しているので、今後は今と同じ税額で今と同水準の公共サービスを受けることが難しくなっていくと思います。

今日から「袋いりません」「簡単な包装でお願いします」の一言で私たちが背負っている負担を減らす努力をしなくてはならないと思います。